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この記事の最終更新日は 2022年7月28日 です。現在は状況が異なる場合がありますので予めご了承ください

郵便局の配達の勤務時間は?残業とかひどい?経験者が語る実態

郵便局員の勤務時間はきっちりと決められています。

 

さすが公務員体質です。

郵政民営化になっても時間や規則、体質、社員気質は全く変わっていませんよ。

 

郵便局の配達の仕事に興味を持っている人には勤務時間や残業のことは気になる事項だと思うので、詳細をまとめてみました。

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目次

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郵便局の配達員の勤務時間は?

軽自動車での配達の勤務時間を書きますね。

 

  • 日勤→8:00~16:45
  • 中勤→10:00~18:30
  • 夜勤→12:00~20:45

 

主にこの3つのシフトになっています。

局によってシフト時間は変わってくると思いますが、基本はこのパターンです。

バイクによる配達(通配)は日勤の8:00~16:45になります。

 

 

実働1日8時間勤務が基本です。

 

首からぶら下げているメンバーカードをかざして、出勤確認をするわけですが、勤務時間の15分前から出勤確認できます。

 

日勤の勤務時間だと7:45から出勤チェックできるということです。

 

あまり早く来ても15分前にならないと出勤チェックできないので意味がないです。

ちょうどよい時間に着てチェックですね。

 

具体的に時系列で仕事内容を見てみましょう。

 

項目 内容
7:45~8:00 この間に出勤する
ログイン 各自、端末(DOSS)にログインする
郵便体操 ラジオ体操の簡素版みたいな体操を整列してやる
安全呼称 「一時停止、よし!」みたいな安全呼称を全員でやる
今日乗務する車のカギをもらう
車の安全確認 乗務する車に異常がないか各自点検する
点呼 体調やアルコールチェック確認
道順組み立て 荷物を配達する道順組立や書留授受
9:30 基本この時間に配達にでる
12:45 45分昼休み(各自配達状況によって時間が違う)
13:30 午後の配達道順組立
14:30 配達にでる
16:45 今日の締めをして退社

 

基本、こんな感じで動きます。

 

イメージできましたか?

 

見てわかる通り、局内にいる時間よりも外に出ている時間の方が圧倒的に多いので気楽ではあります。

 

一度外に出れば、コンビニに寄ったり、休んだりすることもできます。

 

ただ郵便局の車と制服は目立つので、あまり表立った行動はできません。川のほとりで昼寝したいけれども、住民に通報される危険も多々あるので難しいです。

 

通報といえば立ちションも通報されることあります。

田舎のほうに行くと木の陰でついつい立ちションしたくなります。

(我慢できないのだからしょうがない)

 

その時に局に立ちションしていると通報されることもしばしばあると聞きます。

部長に呼ばれて注意されたという人もいます。

 

この通報がただの局への苦情ならいいけど、これが本社や支社へのIVR苦情だととんでもない大ごとになります。始末書かな、たぶん。

 

最近は田舎のほうでも立ちションは厳しいかなって感じでしょうね。

 

誰もいなければ立ちションくらい許してほしいけど、自分の土地でやられると頭にくるのかもしれません。

 

でもよく考えてみると、郵便局員っていまだに公務員のイメージが強いんですよね。そう考えると、もしあなたが路上で警察官が立ちションしているのを発見したらどう感じるでしょう??

 

ってことです。

 

たぶん、「おいおい!!!!」って感じませんか?

 

それと同じで郵便局員も路上で立ちションするって、一般人からしたらタブーなんだと思いますよ。

 

 

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休憩時間はどのくらい?

休憩時間は1日8時間勤務で45分間です。

 

昼ごはん休憩もこの45分間に入っているので、たったの45分??って入社して思いましたね。

 

ただ、配達している時も混合配達だとシートに座っているわけだし、別に今となっては短いとは思いませんけどね。

 

郵便局のちょっと変わっていることは、この休憩時間45分はきっちりと取らないと注意されることです。

 

休憩時間など各々の行動は一人一人に与えられている携帯端末によって記録されるので、あとで上司にチェックされるわけ。

 

だから、「休憩時間が短すぎる」「ミーティングの時間が長すぎる」「仕事終わりの項目が変」など毎日指摘されます。

 

これがうざい。

 

休憩時間45分より短いと注意されて、極端に長すぎると注意されます。

きっちりと管理されているわけです。

 

超勤といって残業することになったら、プラス15分の休憩を取らないとダメです。

きっちりと取らないと怒られます。

 

  1. 配達作業は残業とか多い?

  2. 入社して独り立ちして最初のころは残業ばかりが続くと思います。

 

僕もほぼ毎日残業でした。

郵便事業では残業のことを超過勤務=超勤(ちょうきん)と呼びます。

 

 

でもそれはしょうがないですよね。

独り立ちしてすんなりと配達完了できるわけがないですからね。

 

一通り慣れるまで最低でも3か月はだれでもかかる作業です。

 

ただ、この超勤も1日3時間までと決められています。

それ以上の超勤は禁止です。

 

これ以上働かせると完全なブラック企業になりますから。

 

配達全部完了させないで帰ってきてもいいの?

 

うちの局、またうちの班では17:30過ぎたあたりで班員から「大丈夫?」「あと何個荷物残ってる?」と確認の電話がきます。

 

心配の電話ですよね。

 

あと4個くらいであれば頑張って配ってきて帰局と指示が出るし、それ以上残っていれば、帰局して残りは夜勤などの班員に荷物を渡します。

 

なので、僕は超勤2時間以上やった記憶がありません。

 

これは勤務する局や班員によって変わると思います。

 

他の班では、自分が与えられた荷物はきっちりと責任もって配達してください!というところもあります。

 

すべては配属される局、班によるということですね。

 

郵便局はブラック企業なのか?

休憩はきっちりと取らないとダメだし、超勤した分は1分単位で「時間外割増賃金」という名目で残業代がきっちりと出ます。

 

もちろん、社会保険などの福利厚生もしっかり出るので、ブラックかブラックじゃないかといえば、僕はブラックではないと思います。

 

残業代にしても普通の企業だと1時間ごと、30分超えないとでないとかザラにありますよね。

 

郵便局は1分単位で残業代が出るので、残業代が出るまで時間調整してわざとゆっくりと作業するとか必要ありません(^.^)

 

普通に作業して、5分だけ残業になるときもあったり、30分残業になったり、毎日変わります。

 

もちろん、定時あがりのときも慣れてくると多く出てきます。

僕は今はほとんど時期によりますが、定時あがりが多いです。

 

日勤だと17時前に帰宅できるので普通の企業よりも早いですよね。

 

これでも郵便事業はブラックなのかな…と思いますけどね。

 

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