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この記事の最終更新日は 2020年9月28日 です。現在は状況が異なる場合がありますので予めご了承ください
郵便局の配達のバイトでも福利厚生の社会保険はつくのか、気になっている人が多いですね。
普通、バイトでは社会保険はつきませんよね。
自分で国民健康保険や国民年金保険を支払うことになります。
これが普通。
では郵便局のバイトではどうなのか。
この辺を深堀りしてみましょう!
郵便局の配達バイトに社会保険はつくのか?
郵便局の配達のバイトに社会保険はつきます。
社会保険=健康保険、厚生年金保険
郵便局は福利厚生はしっかりしていますからね。
その辺の会社のバイトとはちょっと待遇が違います。
郵便局では「期間雇用社員=バイト」と呼んでいます。
バイトといっても非正規社員みたいな立ち位置です。
ただこれもあなたの勤務時間や勤務日数によって社会保険が付くのかどうかが分かれてきます。
- 社会保険がつく場合の勤務条件
1週間当たりの勤務時間 | 30時間以上 |
---|---|
1か月あたりの勤務日数 | 15日以上 |
雇用期間 | 2か月を超える |
この条件を満たす勤務であれば、バイトであれ社会保険はしっかりとつきますよ。
配達のバイトでも1日8時間勤務が基本で、完全週休二日制度なので1週間に5日勤務は
1日8時間×5日=1週間最低40時間勤務
となるので、条件はクリアしていますよね?
よくネットの書き込みで「郵便局のバイトで社会保険付くわけないわ!」って発言も見ますが、仕分け作業とかシール張りなど1日4時間のシフト制のバイトだと社会保険はたぶんつかないでしょうね。
配達のバイトは1日8時間勤務となっているので大丈夫!社会保険は付きますよ。
郵便局のシフト制バイトでも社会保険付く場合があります。
配達のバイトであれば、100%社会保険は付きますが、仕分け作業やシール張りのバイトでも社会保険がつく場合があります。
それはどんな場合かというと…
1週間当たりの勤務時間 | 20時間以上 |
---|---|
月の給料 | 88,000円以上 |
雇用期間 | 1年以上を超える見込みがある |
その他 | 昼間学生でない者 |
このすべての条件を満たしていれば、健康保険や厚生年金保険に加入できます。
ということは社会保険がつくということです。
郵便局の配達バイトの社会保険はどのくらい?
じゃあ、どのくらいの社会保険が控除されるのか。
ここ気になりますよね?
控除=給料から天引きされる(引かれる)
実際の支給額の給料から社会保険料が控除されてあなたの銀行口座に振り込まれます。
年齢や家族構成によって社会保険の内容は変わってくるのですが、参考までに僕の内訳を書いておきます。
健康保険 約9,000円
介護保険料 約1,500円
厚生年金保険 約16,000円
所得税 約3,000円
雇用保険 約500円
合計 30,000円
約3万円の社会保険料が給料の総支給額から控除されて振り込まれます。
社会保険がつかないと自己負担になってもっと高い金額を払うことになります。
例えば、国民年金保険料は月に約16,000円、国民健康保険料が前の年の年収になって変わりますが、月に5万円とか6万円、10万円とか払うんです。
それを考えると、バイトでも社会保険を付けてくれる(というか、1週間に30時間以上働く職場では付けないとダメ)郵便局の配達のバイトはめっちゃ家計に優しいです。
助かります(・´з`・)
まとめ
- 郵便局の配達のバイトは社会保険つきます
- 1週間に30時間勤務だと社会保険つくことは法律で決まっている
- 郵便局配達バイトの一番のメリット
確かに配達の仕事は人によってはキツイと感じるかもしれません。
でも、社会保険が付くのはメリット大ですよ。
私もそれを目当てに郵便局の期間雇用社員に応募しましたからね。
本当に助かります。